犬の犬による犬のための食レポブログ

かわいいワンコが頑張って食レポします!

多頭飼いに後悔?お金がかかることを知ってください!

多頭飼いと聞いて思い浮かべるのは、犬に囲まれた幸せな日常でしょう。

でも、現実はそんなに甘くはありません・・・

ゲージやトイレは何個必要?という疑問や、ケンカをせず、仲良くさせる方法を紹介していきます。

 

  

1.多頭飼いの注意点

うちは多頭飼い歴2年ちょいなのですが、未だにこの選択で良かったのか悩んでいます。

こちらの注意点は、2匹目をお迎えする前に必ず読んでください。

 

費用が2倍

2匹飼うと、もちろん費用も2匹分かかってきます!

使い回しできるのは、ケージ外に置いてある水飲み、バリカン、ブラシ、オモチャの4アイテムですかね。中におやつを詰めるタイプの知育玩具は同時に使用するので2ついりますね。

ご飯、おやつ、ペットシーツ、ケージ、ベッド、ご飯皿、水飲み、首輪、リード、トリミング代

こちらは全て2匹分必要です。

 

うちが1痛い番出費なのはトリミング代です。

ミックス犬なのですがプードルが入っているので2ヶ月に1度のトリミングは必須です。

もつれないように毎日ブラッシングしているのですが、それでも汚れたり舐めたりで毛玉が出来てしまいます。

トリマーさんからは遠回しにもう少し間を空けずにトリミングするように言われます(笑)

間にセシフルャンプーも行っているのですが・・・プロとはやはり仕上がりが違いますね。

小型犬用プードル系で約7000円×2匹の出費です。

 

また、ペットシーツの消費も早いです。

相手がしたシーツを使いたくないワガママなのかキレイ好きなのか・・・毎回引き換えるのでワイドシーツ100枚が1ヶ月で、早い時は3週間ほどでなくなります。

1匹がダックス系で胴体が長いため、ワイドを使用しています。

前足は入ってるけどお尻が出てるよ!ってことが頻繁にありまして・・・

ワイド100枚約1500円

 

 ご飯やおやつはピンキリですが

うちでは胃腸の弱い子がいるので、ロイヤルカナンの消化器サポートを与えています。

おやつはしつけ教室で使うので必須です。

あとはちょっとハウスしてて欲しい時にガムをあげたりしています。

色々とお金がかかることだらけですね。

 

お世話が2倍

猫は1匹でも2匹でも放っておいたらいいので手間がまったくかからないとよく言われています。

しかし犬は、たっぷり2匹分の、むしろそれ以上の存在感があり、その分世話がかかります。しかも、1匹を構っているとヤキモチを焼くので、2匹同時にしなければなりません。

うちの例を紹介すると・・・

おやつも同時にあげなければキュンキュン言うので、しつけの時やブラッシングの時は1匹をクレートに閉じ込めています。

コングなどの知育玩具やおやつのガムをあげて、そちらに集中させています。

抱っこも1匹ずつだと拗ねるので、ソファーの上で2匹同時にひざに乗せています(笑)

常に自分を見て!かまって!触って!遊んで!とキラキラした目で2匹から見つめられるのです。

とても幸せな毎日ではありますが、たまには1人の時間が欲しくなります。

飼った当初は、2匹で遊んでくれたら人間が楽になると思っていましたが、そんなこと全くありませんでした。

 

先住犬を優先する

さきほど2匹同時と紹介しましたが、多頭飼いを始めたばかりの頃は必ず先住犬を優先してあげてください。ご飯をあげるのも、声をかけるのも、全て先住犬からです。

今まで一人っ子だった先住犬に、ある日突然弟妹ができるということは、飼い主の愛情が今まで通りに独り占めできないということです。

ストレスで脱毛や不安分離症になる場合もあります。

そのうち犬同士で上下が決まる場合もありますが、落ち着くまでは先住犬優先を徹底してください。

ちなみにうちは2年ちょい経った今でも、先住犬を優先しています。

 

2.多頭飼いに向いてる犬種

柴犬などの和犬は飼い主に忠実な武士タイプなので、1対1でのコミュニケーションを好みます。警戒心が強いシュナウザーやパピヨンも一般的には多頭飼いに不向きだと思われます。

 

小型犬

鼻ぺちゃ犬は全体的に穏やかな性格の子が多いです。

なので、シーズーやマルチーズなどは向いていると言えるでしょう。

また、プードルも賢いので、犬同士のルールもすぐに守れうまく付き合えることでしょう。

チワワは警戒心が強いですが、ビビリでもあるので団体で固まったほうが落ち着くことがあります。

 

大型犬

大型犬は基本的におだやかな気質の子が多いと思われます。

ゴールデンやラブラドールレトリーバーはとてもフレンドリーで頭がいいことで知られていますね。

洋犬は基本的にフレンドリーな子が多いので、多頭飼いに向いています。

 

最終的にはその犬の性格なので、この犬種だから絶対大丈夫ということはありません。

 

3.多頭飼いに必要なアイテム

2匹目以降の子に与えるのは、1匹目と変わりません。

 

多頭飼いならではのグッズといえば・・・

2匹が絡まらないように、先が2つに分かれた専用のリードがあります。

お散歩に行くときに、2匹同時に同じ方向へ進むことはまずありません。なので、リードを2本持っていると絡まって自分の体に巻きついてしまい、あたふたしてしまいます。そのためにも1度使ってみたいアイテムだと思います。

 

また、ドッグカートもあったら便利ですね。

人間の赤ちゃんを乗せるベビーカーの犬バージョンです。

マンションの共有部分や、ペット可の店内であっても他店との共有部分、遠出の時に歩いてくれなかったり・・・抱っこをしなければいけない時は必ずあります。

そんな時、2匹同時はしんどいです。スリング(抱っこ紐)もありますが、2匹分の体重が肩に乗るのはツライです。

そんな時、ドッグカートがあれば、とても楽ですね。犬のお散歩グッズなどもカートに収納できるので手ぶらでカートを押せばいいだけになります。

こちらもできれば欲しいアイテムですね。

 

4.さいごに

 ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

素敵な多頭飼いライフを過ごせるように応援しています。